2024年4月に開業30周年を迎えるにあたり、新宿パークタワーはこの日、「SHINJUKU PARK TOWER 30th Anniversary」プロジェクトの実施を発表しました。

プロジェクトの企画・監修には、世界で活躍されるデザイナー・コシノジュンコ氏がアニバーサリー・プロデューサーとして携わり、これから順次「新宿パークタワーに関わる全ての皆さまへの感謝の気持ちを込めた」さまざまなイベントが開催されていくことも発表されました。

発表会はまず、新宿パークタワーを所有する東京ガス不動産株式会社 代表取締役社長 穴水孝より挨拶とプロジェクトのアニバーサリー・プロデューサーとしてコシノ氏にご就任いただいたことを発表し、コシノ氏を壇上にお迎えしました。

コシノ氏からはご挨拶の際に、新宿パークタワーの上層部に位置する「パーク ハイアット 東京の大ファンであり、開業当初から新宿パークタワーにご縁があった」ことをお話しいただきました。

続いてコシノ氏は、プロジェクトを象徴する記念ロゴを発表。デザインのコンセプトやロゴに込めた想いなどをご説明されました。

また、この日コシノジュンコ氏プロデュースの以下2つの催し企画の発表もありました。

〈SHINJUKU PARK TOWER 30th Anniversary写真展 NEWS〉

写真家・鈴木弘之氏が新宿パークタワー30周年に向けて、「価値の再発見・再定義」をテーマに撮影した作品を中心に40点以上の作品群を展示します。

〈Morning Play～35人のピアニスト〉

新宿パークタワーに勤務するワーカー約10,000名の通勤のひとときを癒やすピアノの演奏会。この取組は同時に、若手音楽家への「場」の提供（活動支援）を目的として開催します。※来館いただいた皆さまどなたでもお聴きいただけます。

その他、「クリスマスオブジェお披露目」や「ミニコンサート」などの企画も進んでいるということで、今後も新宿パークタワーではコシノジュンコ氏プロデュースのイベントが目白押し。詳細決定次第、当サイトでもご案内していきます。

発表会の後には、コシノ氏のアニバーサリー・プロデューサー就任レセプションが開催され、ここでは写真家・鈴木弘之氏も登壇。お三方の軽快なトークで会は大いに盛り上がりました。

【登壇者のコメント】

■コシノジュンコ氏
丹下健三さんの代表的な作品である新宿パークタワーの、30周年記念事業に関わります事うれしく思います。ビルの上層部に位置するパーク ハイアット 東京の大ファンであり、開業当初からご縁がありました。このたび、Morning Playピアノ演奏企画や年末のクリスマスオブジェなどArtや催しものを企画して、お勤めの方への思いやり、地域社会との交流を深めるコミュニケーションを促進します。

■写真家 鈴木 弘之氏
30周年をきっかけに改めて新宿パークタワーを見つめることとなりました。上層部のホテルは、ファッションショーやパーティでも利用させていただいておりましたが、そのころはビルの顔つきまで気にかけていませんでした。改めて建物を見つめると、いろいろな方角から見た顔つきの変化に気が付きました。新宿パークタワーに関わる皆さまの喜びを提供するのも使命だと思っており、これをきっかけにオフィスという資産を芸術作品として提供とするという文化の醸成につながることを期待しております。

■東京ガス不動産 社長 穴水 孝
新宿パークタワーを基幹アセットとして持つ当社は、2022年より、東京ガスグループの都市ビジネスセグメントを担う基幹事業会社として新たなスタートを切り、本年、創立70周年を迎えました。このたび、新宿パークタワー開業30周年アニバーサリー・プロジェクトを立上げ、このような節目をさらなる飛躍につなげるよう、コシノジュンコ先生をアニバーサリー・プロデューサーにお迎えしました。コシノジュンコ先生との出会いから親交を深め、アニバーサリー・プロデューサーに就任していただいたこと、大変うれしく思います。卓越したグローバルなセンスをお持ちのコシノジュンコ先生による、さまざまなプログラムやエンターテイメントをご用意しています。ぜひ共にお楽しみいただきたく、ご期待いただければ幸いです。